【目指せ!快適キャンプ】コットの選び方、メリット・デメリットを解説

キャンプ道具
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コットとは

コットは、キャンプやアウトドアの時に使われるキャンプギアの1つで、簡易携帯ベットです。フォールディングベッド・キャンピングコットと呼ぶこともあります。

コットと寝袋やキャンプマットと合わせるとより快適に過ごすことができます。真夏のキャンプではこのコットとブランケットだけで寝ることもできます。

コットの最大の魅力は、足場があるため地面から離れているため、地面の底冷えや小石などによるデコボコ、虫よけ対策に効果的で快適に寝ることができること!

コットは地面の高さによって大きく分けて2種類あり、高さのあるハイコットと低めのローコットがあります。
それぞれ用途や目的によって適するタイプが変わってきます。
2WAYタイプのものだと両方のいいところを兼ね合わせているため、どちらの機能も欲しい人におすすめです。

出典:DOD
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コットのメリット・デメリット

まずはコットのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。

コットのメリット

  • 地面の状態の影響を受けにくい
  • 地面からくる温度の変化から身体を守ってくれる
  • 外でも気軽に眠れる

地面の状況の影響を受けにくいのは、キャンプ場の凸凹した地面や、濡れている地面、小石などが散っている場合でも安定した設置さえできれば、コット自体が宙に浮いているため快適な空間で過ごすことができます。マットなどを使う場合は、地面の凸凹を改善したり、小石など避ける作業をしなければなりませんが、コットは比較的どこでも使うことができます。

地面からくる温度の変化から身体を守ってくれるのは、コット自体が地面と接さないためです。夏は熱さ、冬は冷えから守ってくれます。

また、設置さえすればテント内外でパッと寝床を作れるため外でも気軽に眠れるギアとして重宝されています。

コットのデメリット

  • 寝返りがしにくい
  • ファミリーキャンプなどで子供の添い寝が難しい
  • 組み立てに時間がかかったり、ものによっては重い

マットなどに比べると基本的に幅が狭いため寝返りがしにくいです。寝ている間にかなり動く人であれば少し窮屈に感じるかもしれません。

また、ファミリーキャンプなどで子供との添い寝が難しく、小さな子供と一緒にキャンプに行く場合はコットよりもマットなどがおすすめです。

コットは組み立てる必要のあるギアですので、慣れるまではマットなどに比べると設営に時間がかかり、ハイコットだと重さもあり持ち運びが大変です。

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ハイコットとローコットの比較

コットを大きく高さで分けると、以下の2タイプになります。
ローコット(高さ約20cm)
ハイコット(高さ約35〜40cm)

ハイコットとローコットをメリット・デメリットで比較します。

ハイコットのメリット・デメリット

【メリット】
コットの下を有効に使える
ベンチとしても使える

【デメリット
重量が重い
収納時にかさばる

ハイコットは地面からの高さがあるので、座ってベンチとして、コット下のスペースを荷物置きとしても使用できます。
ただ、フレームが多い分重量が重く収納時にかさばります。

ローコットのメリット・デメリット

【メリット】
重量が軽い
高さが低いため安定している
比較的コンパクトに収納できるものが多い

【デメリット】

コット下に収納ができない
パーツがほぼバラバラのため、組み立てに時間がかかる

ハイコットに比べると収納がコンパクトで軽量なので持ち運びに便利です。寝床が低いので重心がかなり安定しています。また、万が一コットから落ちてしまっても大きな怪我にはなりません。
ハイコットでは使用できるコット下のスペースは使えません。

出典:WAQ
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コットの選び方

コットは3つのポイントを意識して選ぶと良いです。

高さ

コットの高さは自分のキャンプスタイルにあっているかどうかが重要です。
ハイコットにするかローコットにするかは、それぞれのメリットやデメリットを考えながら自分のキャンプスタイルに合わせるのがいいでしょう。
2WAYなら2つのいい部分を兼ね揃えているので、迷っている方におすすめですが、その分値段も高めです。

耐荷重

コットを選ぶ際には必ず耐荷重を確認しましょう。
大抵のコットは80㎏くらいまでは対応しており、ものによっては100㎏~150㎏などもあります。
仕様に記載のある耐荷重ギリギリのものは選ばずに、少し余裕があるものを選ぶようにするほうが無難です。
耐荷重はしっかりと事前に確認して購入しましょう。

組み立てやすさ

コットは必ず組み立てが必要です。
ローコットのほとんどは、コンパクトさ故に全てのパーツが分解されているものが多く、フレームから組み立てが必要になります。
実際に組み立てる様子を想像して、選ぶことがポイントです。

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タイプ別おすすめコット5選

バッグインベッド / ディーオーディー(DOD) |ローコット

詳細

サイズ:(約)W183×D72×H15.5cm
収納サイズ:(約)W51×D16×H12cm
重量:(約)2.6kg
耐荷重:120kg
材質:生地 / 600Dポリエステル フレーム / アルミニウム

トレイルヘッドコット / coleman(コールマン) |ハイコット

詳細

サイズ:約190×87×40(h)cm
収納サイズ:約14×18×93(h)cm
重量:約9kg
耐荷重:約80kg(コット)/約70kg×2(ベンチ) 
材質:生地 / ポリエステル フレーム / スチール

2WAY フォールディング コット WAQ-COT01 / ワック(WAQ) |2wayコット

詳細

サイズ:ハイver / 長さ約190cm x 横幅約65cm x 高さ約37cm
    ローver / 長さ約190cm x 横幅約65cm x 高さ約17cm
収納サイズ:横約60cm x 高さ約18cm x 幅約18cm
重量:約3.2kg
耐荷重:150kg(分散耐荷重)
材質:生地 / 300Dナイロン フレーム / アルミニウムA7075(超々ジュラルミン)

グランベーシック Bed Style BIGコット / ロゴス(LOGOS) |ワイドコット

詳細

サイズ:(約)217×111×51cm
収納サイズ:(約)23×17×113cm
重量:(約)14.5kg
耐荷重:(約)120kg
材質:生地 / ポリエステル(PVCコーティング) フレーム / スチール

ハンペンインザスカイ / DOD(ディーオーディー) |エアー注入式コット

詳細

サイズ:(約)W78×D190×H39cm
収納サイズ:(約)W44×D25×H22cm
重量: (約)5.9kg
耐荷重: 180kg
材質:生地 / 600Dナイロン(PUコーティング) フレーム / アルミ合金 エアマット:TPU

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コットでキャンプでの快適な睡眠をしよう!

コットを使用したキャンプでの睡眠の魅力は伝わりましたか?
コットにも様々な種類がありメーカーによっても寝心地が変わってきます。
サイズはもちろんですが、重さや設営方法、寝心地を左右する生地の張りになどにも注目して選びたいですね。
キャンプスタイルやどのようなシーンで使用するかによって選ぶコットは変わるので、自分なりの最高なコットを探してみて下さい。

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